この記事では東海道新幹線にベビーカーを持ち込む際のおすすめ方法を、
東京から実家の愛知県へよく新幹線で帰省する私の経験を踏まえて
シェアしたいと思います。
ちなみに私が使用しているベビーカーは、
3輪でしっかり安定した走行ができることが決め手で購入した
エアバギーココブレーキEX フロムバース。
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価格:75,900円 |
普段は徒歩圏内での移動がほとんどなので、
片手ですいすい押せる使いやすさは大好きで助かっています。
が!ベビーカー自体がそりゃもう重たいので、
交通機関での移動は毎回ドキドキ…
できれば折りたたむことはなるべく避けたいベビーカーですよね。
そんな大きめのベビーカーでも毎回私は新幹線に持ち込んでいます。
やっぱり長時間抱っこ紐はつらいですからね…
ベビーカーを新幹線に持ち込みたいけど、不安がいっぱいのママパパは
ぜひ以下の方法を参考にしてみてください。
座席の予約は事前にスマートEXかエクスプレス予約でしよう!
座席は指定席を事前に予約することをおすすめします。
座席が確保されているだけで、当日の不安要素が一つ減るので自由席はおすすめしません。
何があるかわからない赤ちゃんとの移動…事前準備はなるべく整えて出かけたいですよね。
また、当日急な変更予約も出発前に家でゆっくりできるスマートEX(無料)またはエクスプレス予約(年会費1,100円)を事前に登録しておくことを強くおすすします!
スマホで簡単に座席も指定できるし、何回予約の変更をしても手数料はかかりません!
私は年に数回新幹線に乗るので、年会費がすぐに元を取れるエクスプレス予約を利用しています。
ご自身に合った方を登録してみてください。詳しくはJR東海の公式HPをご確認ください。
おすすめの車両は11号車
もはや全国のパパママにとって常識なのかもしれませんが、
赤ちゃんと新幹線に乗る時は、11号車をおすすめされている方が
圧倒的に多いですよね。理由は以下の通り!
- 車イス優先席が予約できればベビーカーを折りたたまずに置くことができる
- 授乳できる多目的室が近くにある
- おむつ替えに便利な多機能トイレも近くにある
- 上記理由で子連れ家族の利用が多い
車イス優先席が予約できればベビーカーを折りたたまずに置くことができる
※2021年2月現在、コロナの影響もあるのかEXウェブサイト上ではこちらの席は当日も予約できなくなっています。利用したいという方は、当日窓口で確認してみましょう。
東海道新幹線の11号車13番A・B席、12番A・B席は車いす優先席です。
通常ABC3列の座席ですが、C席が設置されておらずここに車いすを置けるようになっています。
そのためB席を予約すれば、ベビーカーを置いて横並びで座ることができます。
もちろん車いすの方が優先的に使用できる席なので、通常予約はできません。
車いすの方の予約がなければ、当日の朝5:30から一般の方も予約ができるようになるので、
ベビーカーを折りたたまずそのまま乗せたい!という方は是非チェックしてみてくださいね。
授乳できる多目的室が近くにある
11号車と12号車の間のデッキには多目的室があります。
体の不自由な方が優先的に利用する場所ですが、空いていれば一般の方も使えます。
授乳で使用したい場合は、
通常は鍵がかかっているので、車掌さんが来たら声をかけて使用できるか聞いてみましょう!
おむつ替えに便利な多機能トイレが近くにある
おむつ替えの台はほかの車両のトイレにもありますが、
11号車と12号車の間の多機能トイレはスペースも広く、ベビーカーごと入れるので
とても便利です。
上記理由で子連れ家族の利用が多い
新幹線で赤ちゃんと移動するとなると、途中で泣き出したらどうしよう…
と不安になりますよね。
11号車は子連れ移動におすすめしている方も多いので、
ほかの車両に比べて子供の割合がいつも多い気がします。
同じ境遇のパパママが近くにいるだけで、少し心強いですよね。
先日私が11号車12番A席で息子と移動した際も、
前の13番はA,B,D,E席すべて子連れファミリーでした。笑
おすすめの座席は?
荷物スペース付き座席の最後尾ももちろんおすすめなのですが、
大人二人以上での移動の場合は、私は断然進行方向最前列D,E席をおすすめします。
最前列は前の人のリクライニングを気にする必要がないですし、
少し広めに足元が確保されているためベビーカーによっては畳まずにそのまま置くことができます。
ご参考までに私が使用しているエアバギープレミアムココフロムバースの大きさ(公式HP参考)は、
起立時:幅53.5cm 全長96cm 高さ104.5cm
折畳時:幅53.5cm 奥行40cm 高さ82cm
足元めちゃくちゃきついですが、最前列でしたらそのまま突っ込むことができます。
※最前列以外は突っ込むことができるかもしれませんが、前の人がリクライニング倒せなくなるので迷惑になります。やめましょう!
また、大人一人分の座席しか確保しない場合は隣の席にはみ出るので、その場合は畳んで持ち込みましょうね。
また、最後尾の座席後ろにベビーカーを畳んで乗せるという方法についても説明すると、
2020年5月20日からは、最後尾座席は特大荷物スペース付き座席となり、予約すれば確実に荷物を置けるスペースを確保できるようになりました。
(荷物の3辺の合計が160cm以上250㎝未満の場合、事前予約をしないと新幹線への持ち込みが有料になります。
¥1000もとられるのでご注意を!※ベビーカーの持ち込み自体に予約は不要です。)
座席の後ろに畳んで置きたいという方は、ぜひ特大荷物スペース付き座席を予約してみてくださいね。
詳しくは、JR東海の公式HPをご確認ください
ベビーカーは乗車時畳むべき?
混雑時の利用や、明らかに周りの迷惑になるスペースをとる場合は
畳んで乗車すべきだとは思いますが、
ワンオペで新幹線に乗る時はなかなか畳むだけでも一苦労ですよね。
事前に車いす優先座席、または車両の最前列の座席が確保できているのであれば、
私は畳まずにそのまま新幹線に乗り込んでいます。
新幹線に乗り込む時は最後に乗るようにして、後から乗ってくる人の邪魔にならないように配慮します。
そして人の流れが落ち着くまでデッキでベビーカーと待機するようにしています。
初めて赤ちゃん連れで新幹線に乗る方はドキドキかもしれませんが、
事前予約をしっかりしていれば案外楽に移動できるので、
慌てず余裕をもって行動しましょう!
とは言っても大型連休の時などは、新幹線のホームも劇混みだと思うので、
そのような場合は臨機応変に対応したいですね。
まとめ
以上をまとめた私の東海道新幹線おすすめ乗車方法は、
①まずはスマートEXまたはエクスプレス予約の登録をしておく。
②車いす優先席の11号車13番B席または12番B席を当日の朝に予約できるか確認する!
★大人一人でのワンオペ移動の場合は、通路側のB席を予約します。大人二人での移動の場合はAB並びで確保しましょう。
②できなければ11号車の進行方向最前列D,E席を予約する!
★最前列は人気があるので、私はまずこの席をエクスプレス予約であらかじめ確保しておき、
当日の朝車いす優先席に変更できればする、というスタイルでいつも予約しています。
ちなみに東京方面に向かう場合は13番、関西・九州方面に向かう場合は1番が最前列です。
③それもできなければ、ほかの車両の進行方向最前列を予約する!最後尾の荷物スペース付き座席もおすすめ!
あくまでも私が快適だと思うベビーカー持ち込みの方法ですので、
皆さんもご自身に合った方法を見つけてみてくださいね。
赤ちゃんとの移動って、こんなに気を遣うの?!いつもと違う環境に赤ちゃんもぐずるし、予定通りに全然いかない!と初めて新幹線に乗って息子と二人実家に帰ったときは思いました。笑
そして最初はベビーカーで新幹線移動するなんで怖くてできませんでした。
何度か抱っこ紐で移動していましたが、息子もすくすくと成長し、同時に肩と腰への負担も大きくなり…
幸いうちの息子はベビーカーにおとなしく乗ってくれるタイプだったので、意を決してベビーカーで一度新幹線に乗ってみたら、
「あれ?!思ったより平気だったかも…むしろ全然楽に移動できた!」と感じたので、
怖くて乗れない…と悩んでる新米ママパパさんも一度チャレンジしてみてほしいと思います。